「高内…。おはよう。」



また声に出して言っていたみる。


お兄ちゃんが捜索願いを出してくれているハズだから、近いうちに見つかるだろう。



そんなコトを考えて、体力保存の為に眠った。



眠る事でしか、押し隠した恐怖を閉じ込められなかったから…。