「んじゃ、この話はおしまい。
さよなら、皆さん。」



班長がいっそ清々しいまでに言い残し、歩き出した。



可哀想に、これからどんな顔して学校生活していくんだろ。



まあ、私は被害受けなかったらいいや。



可哀想だけど、私は自業自得だと思う。



私も一礼して瘋人達の後をついて行った。








それから私と梨絵が大事にされたことは言うまでもない。