…ならいいんですけどね。



「なんか、精神的にボッコボコにするらしいです。」


「マジで？！」



また先輩はキャハハッと笑った。



「瘋人、本気だね。」



さすがの班長も呆れている。



「警察沙汰にならないようにして欲しいな。」


「サツ来たらそいつらも巻き込みそうだよね、瘋人クン。」


「やっぱ先輩達もそう思います？」



私はゲンナリして先輩を振り返った。