「お前が元気になったところで、14班召集するか。」



あくまで声の感情は無に等しい。



なのに凄い迫力…。



私は瘋人がケータイをいじるのを黙って見ていた。



「もしもし、陽亮?」



まずは陽に掛けたらしい。



一番巻き込んで欲しくないのに…。



キレると一番ヤバいから。