「ねえ、この去年の会計報告のここ間違ってない?」
「間違ってません。吉田先輩の目が腐ってドロドロだから間違って見えるんじゃないですか」
「失礼な羽田くん。僕の目はこんなにもキラキラと輝いているじゃないか」
「堂々と嘘つくのはやめてください」
「僕は嘘はつかないよ」
「…………(疑いの目)あとそろそろくん付けで呼ぶのやめてもらえますか?私女なんで」
「?」
「キモウザナルシスト」
「失礼な羽田くん。僕はこんなにも優しくて紳士でまるで「吉田先輩手が止まってます。喋ってもいいけどスピード早めて下さい」
「野々原くんはなぜ僕だけを怒るのかい?喋っていたのは羽田くんもじゃないか」
「羽田さんはちゃんと手を動かしてますから。あと秋山先輩も手を動かして下さい。さっきから全然手が動いてないですよ」
「俺のこと?あ、気にしないで」
「気になりますよ」
「え、やめてよ。俺、吉田と違って男に興味無いから」
「いや、僕も興味な「ふざけないで下さい秋山先輩」
「野々原くんはいつも僕に被せてく「秋山先輩、いいから手を動かして下さい」
「えーーーーーー立花がキスしてくれるなら頑張「嫌」
「えーーーーーーじゃあ頑張らない」
「立花先輩、キスの2つや3つ減るもんじゃないんですから」
「そうそうだから立花……ほら、こっちこいよ(ウィンク)」
「嫌」
「ぐすん」