「とーどーさん、これわかんなーい」


「お前いい加減にしろよな
一応、俺上司だし年上だかんな」


「別に良くなーい?
いちいちそんなこと言ってると
女に嫌われるよ!とーどーさん!」



「別に、女に興味ねーよ。」


東藤さんはまた不機嫌そうに
ムッとした顔をした

でも、なんだか切なくて苦しそうな
心はここにないような目をしてた