あの日の夜、
東藤さんは私の頭を優しく撫でた


感情なんてなかったんだと思う

ただ馬鹿なガキを慰める
ただそれだけだったんだと思う



でも、それでも

東藤さんのぬくもりに
私はもっと好きが溢れた


もっと触れて欲しいよ…

もっと東藤さんがほしいよ…