「早く俺の分の書類ちょうだい!今から美奈ちゃん達とボーリング行くんだからさ~」 俺は部屋の中に入るとすぐに、部屋の一番奥に座る人物に話しかけた。 「またかよ、片瀬。いつも解散まで居ねぇな、お前は」 「でもやる事はやってるよ?」 俺の返しに、その人はぐっと息を詰まらせる。 でもそんな様子なんて気にしてられず、目の前の書類を素早く片付けていった。 「じゃあ会長、俺帰るから!」 「ちょっと待て! 行くのは確認取れてから…」 そんな制止も聞かずに、俺は生徒会室を飛び出した。