愛と梓の作ってくれた料理を食べ
夕方になると嵐は家に帰っていった
「やっぱり寂しいね」
「うん…」
「いつも1番俺らのこと見ててくれたからな」
しんみりとしている4人を家の中に入れると
あるものをみせた
「これ…」
「赤間から
喧嘩すんなよ、だってさ」
渡したのはドライヤー
朝と夜はいつも梓と雄太が取り合ってて
他の人も使えないからな
実用的で周りをよく見てる赤間らしい…
「最後まで赤間じゃん…」
「なんか今更実感…」
またもや暗い雰囲気になってくる
「今の時代連絡なんてどこでも出来るし
溜まり場でも会えるんだからさ」
本当は喜ばなければならないことなんだから
おめでとう、嵐

