真・偽





「どうした?」



「愛っていい名前なのに、、私のせいで…」



「凜のせいじゃない

‥‥七実さん達も大分悩んだと思うよ」







こんなの悩まないほうがおかしいよな







「小宮愛の愛っていう名前の意味

‥‥愛されるほうの愛じゃなかったんだ」



「ど、ういう、こと?」






凜の目に溜まっている涙を拭いながら言う






「名前に愛があるなら愛はあげなくてもいい‥‥

そう考えたんだ」



「え?そんなのっ……」






凜の目から次々に涙が溢れる






「‥‥そんな愛なんて、ないよ、」



「‥‥だから七実さんが今日から蘭だよっていった時、

嬉しそうに笑ったんだって」