はぁ。
私を外部と連絡させないようにしたいらしい。
でも、なぜ。
思い当たるのはーーー
「小城さん、昨日の大崎建設のセクハラ常務の話って覚えてます?」
「もちろん。え、何、まさか、もしかして何かされた?それが原因?」
「もしかしたら、ですけど。というよりそれしか心当たりがありません」
朝から来客が来ているらしい
社長がまだこっちにいる
私に支社に来させたくない
外部と連絡させたくない
以上の現状から考えられるのはーーー昨夜のセクハラの一件の処理に関わらせたくないってことなのかも。
「昨日のイースト設計のレストランの披露パーティーでクズ常務になんかされたってことか?!」
「ちょっと腕をつかまれて柱に押し付けられただけなんですけどーー」
思い切り眉をひそめた小城さんに慌てて弁明する。
「それ、ちょっとなんて言う内容じゃないだろーが」
大声を上げるからちょっと焦る。
「小城さん、声、声大きい」事務室にいる佐々木さんや新人女子たちに聞こえてしまう。
私を外部と連絡させないようにしたいらしい。
でも、なぜ。
思い当たるのはーーー
「小城さん、昨日の大崎建設のセクハラ常務の話って覚えてます?」
「もちろん。え、何、まさか、もしかして何かされた?それが原因?」
「もしかしたら、ですけど。というよりそれしか心当たりがありません」
朝から来客が来ているらしい
社長がまだこっちにいる
私に支社に来させたくない
外部と連絡させたくない
以上の現状から考えられるのはーーー昨夜のセクハラの一件の処理に関わらせたくないってことなのかも。
「昨日のイースト設計のレストランの披露パーティーでクズ常務になんかされたってことか?!」
「ちょっと腕をつかまれて柱に押し付けられただけなんですけどーー」
思い切り眉をひそめた小城さんに慌てて弁明する。
「それ、ちょっとなんて言う内容じゃないだろーが」
大声を上げるからちょっと焦る。
「小城さん、声、声大きい」事務室にいる佐々木さんや新人女子たちに聞こえてしまう。