趣のある路地を地図を頼りに歩いていると一本の電柱に花が添えられているのが見えた。 そうだ。 シヅキはこの静かな場所で事故にあったんだ。 痛かっただろう。 怖かっただろう。 大好きな人が寂しくないようにと、俺は持っていた花束から二本の花を抜いてその場所に添えた。