それはいつもと同じ何も変わらない光景。 でもこれは当たり前じゃなくて最高に幸せな光景だ。 大量に用意されていた食事をほとんど残すことなく食べ終わると海が小さな包みを渡してきた。 「はい!プレゼント」 「ありがとう」 「ね、開けて開けて」 「春兄、俺も見たい。どうせくだらないものだろうけど」 「うるさいよ、空。あんたには関係ないでしょ。大体あんたは何あげたのよ」 「筆箱」 「ありきたりー」