約束したからそれはないかな。 気づかずに鼻歌を歌いながら後ろに乗っているだろうか。 それとも「頑張れ」なんて他人事のように言うのだろうか。 どっちでもいい。 明日になって君を乗せて、坂道を登れば分かることだ。 「春兄?何見てるの?」 「なんでもないよ。天気がいいなと思っただけ」 「ふーん?」 「おまえ春兄春兄って本当ブラコンだよな」 「いいでしょ!空と違って春兄は優しいから大好きなの!」