完全にアウェイだ。 アクセサリーショップで他の人には見えていないとは言え俺にはシヅキが見えているわけで。 女の子二人に囲まれたこの空間はとてつもなく居心地が悪い。 そんな俺の気持ちなんて露ほども感じていないんだろう。 シヅキと凪はおおいにはしゃぎながら店内を物色している。 しばらくするとあれやこれやと悩む凪から少し離れてシヅキが一つのネックレスを見つめていた。 小ぶりな星のチャームがあしらわれたネックレス。 それをシヅキは手に取ることもなくただ見つめていた。