「凪、おはよう」 「おはようございます。 朝から先輩に会えるなんて凪ったらラッキーだなぁ」 「はは。俺も。春人くんもおはよう」 「おはようございます」 「先輩!もうすぐ春の誕生日なんですよ。 なのに春ったら家で過ごすらしいんです」 自転車を降りて押しながら、挨拶をかわしてしまった俺も仕方なく二人の後を自転車を押して歩く。 「いいだろ。ってかそんなこと先輩に話しても反応に困るから」