親友のカラダ

……体が震えた…


『望ちゃんに渡してたスペアキー…ポストに入っててね…』

お母さんも動揺している

『学校にいるかもしれないから、今日高等部行って聞いてくる』
と姉ちゃん…


お父さんは姉ちゃんに一応望のお弁当も持たせて出勤して行った。


お母さんも姉ちゃんの車で一緒に出た。


いつも一番最後に家を出るアタシ…


朝のニュースとかキャスターのどーでもいー話しも耳に入らない…


望に電話しても…
電源切れてる…


嫌な予感がビリビリした……


姉ちゃんの報告待とう…

アタシはいつもより早めに家をでて、バス停まで歩いた。