親友のカラダ

お父さんがリンゴを剥いてくれた
それを食べて
『ごちそうさまでした』

と、望はお風呂へ

『ゆっくり入ってね』

『うんありがとう。お先します』

と、バスルームに行った

さて、

『お父さんお母さん』

『何?』

『望の事なんだけど…一ヶ月てか…出来るだけ長く置いておけない?』
と、他に色々な事情を話した。


以外にあっさりOKしてくれた。


『でも条件に、学校毎日行く事』
と。
まぁ、そー来ると思ってた。じつはうちの姉ちゃんは望の学校の附属大学。朝は嫌でもビップにドイツ車で登校する姉ちゃんに行き帰り頼めば良い。


『お先しました〜』と望が上がってきた。


『望ちゃん、家に居たいだけ居なさい。家は二人とも働いてるからあんまりおもてなしはできないけど』


『…えっ良いんですか?』

『その代わり、毎日学校行く事』


とお父さんが言った。


『だって〜良かったねー』


『…本当に…ありがとうございます…』
また望は泣いた。


望の真実は
今氷の様な物をの中


じっくり時間をかけて、溶かして聞いていこう。


そぅ思ったんだ