親友のカラダ

『うん。それもいーと思うよ』

『実は前ねー告られたんだ』


『誰に?』


望は話してくれた。

2つ年上の幼なじみみたいな人だって。

望の家の近所で開業医の息子だそう。


『まぁ残念な事に全然好みじゃないんだわ!』


『あー幼なじみってだけでアタシは抵抗あるわー』


でも彼は望の事を大切に思っているに違いない。


そこから、望は人の心を感じてくれればいいのに…