親友のカラダ

『…ルキが好きなの?』


望は黙って頷いた。

なぜか、悲しそうに笑った。


『ルキさんに、もう金要らないって言われたんだ』


『……で?』


『それからメールも電話もこない。メールもアドレス変わってたし。』


ルキが望を切った…?


『じゃ…もう働く事無いじゃん』


『うん。そだね…そろそろ家帰ってみよーかな』

ってまた悲しそうに笑った

そして付け加えた


『今更学校には戻れないケド通信の高校行ってさー合コンとかしてみたりしてさー』


『いーじゃん。てかウチの高校くんじゃ無いの?ぶちゃけ楽しみにしてた』


『今更無理でしょ〜いいよ通信行って適当にバイトして18なったらキャバとかで働きたいな』