親友のカラダ

『てゆーかアタシなんて、瞳と剣が愛を確かめ合ってた時、麗央に捨てられてたし!』


『まぢで?!麗央うざっ』


『まーアタシの方がウザいけどね〜金で抱いてとか。どんだけだよーって感じ!』


何か望考え方変わった?
とアタシは思った


『何かさ、本当に思うんだ。最近。ルキさんの事とかね〜ただルキさんはさ、瞳の気引きたいだけでアタシと繋がってんだなーみたいな。ルキさんもさ、どーしていーのか分かんないんじゃないかなーとか思う訳』


『ん?どーゆー事?気を引く?なにそれ』


『んーだから、瞳の大切なモノとかを傷つけて瞳の気を引くんだよ!子供が好きな子イジメるみたいな。』


『まーさかー!ナイナイ』

アタシは頭を横に振った


『多分そーだよ!訳わかんなくなってんだよ多分!』

と望は言い付け加えた。


『………まぁ……そんなルキさんの罠にハマって、今では振り向いて欲しいって思っちゃってるアタシもバカだけど…』

と笑って言った