親友のカラダ

『剣、瞳ちゃん、おはよう』


『初めまして…土屋瞳です。スミマセン勝手に上がりこんじゃって…』


『いーのよ!可愛らしい子ね〜ごはん食べて行きなさいね』


と三人でご飯を食べた。


意外に剣のお母さんは普通のおばちゃんで、ほっとした。


『父ちゃん行ってきます!』
と剣は家をでる前仏壇の前で手を合わせた。


『またいらっしゃいね。今度一緒にケーキ焼きましょうね☆』

『母ちゃん!』

『だって女の子欲しかったんだもの。また来てね瞳ちゃん』


『はい!行ってきます』


『いってらっしゃい』

と剣の家を出た。