親友のカラダ

バイクを止めて煙草に火を着けた。


煙は空に上がっていくけど雲にはなれないんだょなぁ‥と当たり前の事を考えていた。


望か三つ先の角から出てきたのが見える。何だか無償に泣きたくなった。


「どしたの?」

望はアタシに話しかけた。


ルキとの事、話さなきゃいけない…そぉ思った。


アタシは剣に一途になりたかった。


今まで誰にも言ってない秘密を言ってルキとの関係に終止符を打ちたかった…