親友のカラダ

『瞳には言えないって思ってたけど…やっぱり話すね……』


望は続けた


『今妊娠してるんだ…』


『……麗央の子?』


望はうつむいて頭を横に振った…


『産むの?』


また頭を横に振った


『誰の子か…分からないの』


あたしの目の前が真っ白になった…望と自分を重ねる…

辛すぎる現実…