親友のカラダ

望はうつむき何も言わない…

『タバコ吸っていい?』

『あ…いーよ!』

とアタシはタバコに火を付けた

広い部屋に虚しく煙が上がって沈黙に拍車がかかった…


何か話さなきゃ…


『デカい家だね…』

『あ…うん…かってもらったの』

まぢかよ!?
よくキャバ嬢とかがテレビでお客さんから貰った一番高いものは?的なヤツでマンションとかあるけど…まぢなんだ!


『へ〜…スゴいな…』

『1人には広すぎだよ。実際リビングと寝室しか使ってないから…部屋余ってるし』

『そっか』

『うん…』


話しが進まない…