親友のカラダ

●アイザ●

『ねー聡』

『…ぁあ』

『聞いてんのか?テメー!』

幼馴染みの聡の部屋で望の事をはなしていた


聡はマンガを読んでまともに聞いてくれない…


『あぁ聞いてるよ。あの居候だろー』


『だからアタシ最低なの見捨てたんだ』


『……んー最低だね』


『やっぱり…』


『ああああ!!あのな!家に来て話すのは良いけどよ!お前はただ最低じゃないって言われたいダケだろ!?』


『…そんなんじゃ』


『なら何なんだよ違くねーだろ?テメーの事位顔みてりゃ分かんだよ』


『さとしー!!』


窓の外から声がした


二階の窓から見下ろすと幼馴染みの晃がいた


『おーきたきた』


そー言って聡は一階へ行った