親友のカラダ

『……俺さ…』

剣が話だした

『……ひーちゃんの事困らせてる?辛い思いさせてる?2年後とか…付き合えもしないのに指輪あげたり……ごめんな…もう外して良いから』


剣がアタシの右手を握った時、とっさに…
堪えてたハズの涙が一筋流れた…


『…剣……』


『…??』


『…剣……』


『…ん?』


『ひーちゃんて…呼ばないで…瞳って呼んでよ…』


若いって恐い

バカすぎて恐い…