親友のカラダ

『ルキ………』


『瞳。楽屋に剣が居るよ』

と、ルキが意地悪そうに笑った


『俺ら二人でいたらなーどーなっかなー』


『………何考えてんの』

七階にある楽屋まであともー少し…何とか…


『瞳…またバイク出来たのか?髪絡まってるし』

と言ってルキはアタシを強く抱き締めた


『……風の匂いがする』

『ちょっと!やめてよいい加減にして!!』


!!!!


チーン

ウィーン…

とエレベーターが開いた