親友のカラダ

ケータイでルキに電話する…


プルルル…プルルル…プルルル


『はい』

『あ、アタシ。今外要るんだけどキャッシャーに名前無いから入れて!!』


『ちょっと待ってな下な。』


しばらくしてエレベーターの扉が開いた。


ラフな格好に、顔だけ化粧してて…
やたら違和感がある…


『この子ウチのだから。すいませんパス名前書き忘れて』


『あ、そーだったんですか。』


『じゃ。』


と言ってルキはアタシの腕を引っ張った


『ちょ、別にお金払うよ!!パス出して何て!』

『いーからちょっと来いよ!!』


と、無理矢理エレベーターに押し込まれた…


エレベーターは密室……