親友のカラダ

アゲハの裏にバイクを止めて入り口に立った


横の看板にルキのバンドの名前があった


地下への暗い階段を降りた。


手摺を掴む指に
ぎこちなく力が入る……

『当券ですか?』


『…あっえっと…ルインの所にアイザで…』

『ん…んー名前無いけど…』


『えっあ…ちょっと待って下さい。』