親友のカラダ

初めてルキから言われた…

付き合うって言葉

前みたいになりと言う言葉…


ルキ…


『もっと、早くにその言葉聞きたかったよ…』
と、あたしは笑った。


時間は戻せないでしょ?
ねぇルキ…


『昔から想ってたよ』


『人は言葉があるんだよ。その言葉、ルキは言ってくれた事無かった。一緒にいても、常にルキの影には貢ぎの子達が見えてた……』


『……。』


『あたしは、ルキの彼女って肩書きなんて要らないっていいかかせたけど、やっぱり欲しい…』


『…彼女じゃん』

『あたしは一度もルキの彼女って思った事無いよ』


自覚してる自惚れてない……


『じゃー今までの時間は何だった?』


『……消せない過去。』


『……』


『…剣の彼女になりたいから…ルキとはいれない』









『ルキの女になる自信が無いの……』




『ごめんね…』

と言ってルキの手から離れた。