親友のカラダ

ルキの言葉に
アタシの思考回路は止まった


『……。』


『…剣なんかやめろ』


『……。』


『……。』


『……ごめん今剣がどーとかより望の事で頭がいっぱいで…』

やっと口に出来た曖昧な返事


『……剣にマヂ惚れか』

剣がくれた指輪は右手の薬指…

ルキの指にはお揃いだったキングがまだ輝きを失わず、主の指で光を放っていた…