「あの、佐藤さん、西ノ宮、お昼食べました?今、お昼食べてたんですよね。めぐむ、メロンパン2口しか食べてないし。みんな、有名人が来て、手が止まってる。西ノ宮今、手に持ってんのカフェオレだけでしょ、食べたの?」
とにこっと笑う。
怖い。
すると慌てて、
「やっべ、まじだ、やきそばパン食ってね」
「あ、メイク直さなきゃ、めぐむメロンパン、気が利かなくてごめんね!お姉ちゃん失格だあ!教室戻らなきゃ!じゃあね!」
とバタバタお姉ちゃんは2年の教室に戻っていく。
あきは、無言でもくもくと、お弁当を食べる。
取り残された私はぽかーーーんとするしかなくて。
あ、あきに、唐揚げ貰うの忘れてた。
そう思った瞬間大きな一口であきが唐揚げを口に頬張った。
とにこっと笑う。
怖い。
すると慌てて、
「やっべ、まじだ、やきそばパン食ってね」
「あ、メイク直さなきゃ、めぐむメロンパン、気が利かなくてごめんね!お姉ちゃん失格だあ!教室戻らなきゃ!じゃあね!」
とバタバタお姉ちゃんは2年の教室に戻っていく。
あきは、無言でもくもくと、お弁当を食べる。
取り残された私はぽかーーーんとするしかなくて。
あ、あきに、唐揚げ貰うの忘れてた。
そう思った瞬間大きな一口であきが唐揚げを口に頬張った。
