英梨香side
澄風くんの言葉に、なぜか涙が出そうになった。
お礼なんか言わないでよ。
二人の仲を裂こうとした私なんかに。
けど……
ふと空を見上げると、美しい青空が広がっている。
そんなところも含めて、好きだった……。
きゅっと目を閉じたとき、トントン、と肩を叩かれて振り返る。
「……なによ」
今人と話せる状態じゃないんだけど?
振り返るとそこには肩をすくめる堂坂愁。
「なんだ、泣いてるかと」
「……なんのこと?」
「俺は失恋して泣きそうになったから。君はどうかなーと思ってね」
っ……なにこの人。
澄風くんの言葉に、なぜか涙が出そうになった。
お礼なんか言わないでよ。
二人の仲を裂こうとした私なんかに。
けど……
ふと空を見上げると、美しい青空が広がっている。
そんなところも含めて、好きだった……。
きゅっと目を閉じたとき、トントン、と肩を叩かれて振り返る。
「……なによ」
今人と話せる状態じゃないんだけど?
振り返るとそこには肩をすくめる堂坂愁。
「なんだ、泣いてるかと」
「……なんのこと?」
「俺は失恋して泣きそうになったから。君はどうかなーと思ってね」
っ……なにこの人。

