幼なじみのイケメン御曹司に独占されてます。

自分でもなにを言いたいのか

何を言ってるのかわからないまま、

ついには涙を流しながら懸命に想いを伝える。

「ちかと西沢さんのこと考えたら胸が苦しくなるっ……だから昨日愁に相談したの。
それで、この気持ちが嫉妬だって気づいた。
好きだから……だから生まれる感情だってことも」

そう言ってまっすぐちかを見る。

「私だって嫉妬するよっ……だって私ちかのことほんとに……んっ……!」

話している途中で唇が塞がれる。

でもさっきとは違う、優しくて深いキス。

そっと唇が離されて、コツンと額が合わさる。

「……ごめん」

「え?」

思いもよらなかったちかの言葉に瞬きすると、

ちかはため息をついて私を見る。