幼なじみのイケメン御曹司に独占されてます。

とうとう人気がない壁のほうに追いやられて、

間近にあいの顔が迫る。

ドキンっ……ドキンっ……

や、ヤバい、ほんとに心臓もたないっ……!

「ああああいっ?」

そう言うと、トンッと後ろの壁に手をつくあい。

思わずびくりとして目を閉じると、

「誰よりも俺の近くにいてよ。……愁なんかと仲良くなるな」

えっ……?

耳に届いた声に驚いて目を開けると、

その瞬間パッと視界が開ける。

「千愛っ、挨拶の続き、行こ?」