幼なじみのイケメン御曹司に独占されてます。

「あのときは僕の方が小さくてさ、千愛が僕を見下ろしてた」

「そ、そうだった?」

「そうだよ。可愛い可愛いって何回言われたか」

そう言って笑うあいの目を見つめると、

どこか切なさを帯びた瞳で見つめ返される。

あい……?

「……ねえ千愛。まだ千愛の中で俺は可愛いまま?
小さい“あい”のまま、一生この関係が続くの?」

ドクンっ.……

どういう、意味……?

混乱してぐちゃぐちゃになった頭を必死に働かせていると、

あいがフッと目を伏せた。