幼なじみのイケメン御曹司に独占されてます。

すぐに人に囲まれたあいから離れて部屋を出て

愁さんに言われるままに控え室に入ると

すでにメイドさんがシミを落とす用意をしてくれていた。

「あの、ありがとうございます」

「こちらこそ弟をかばってくれてありがとう。
あの子にとっては初めてのパーティでね、緊張してたみたいなんだ。謝るよ」

「い、いえいえ!私もぼーっとしていたんです。ごめんなさい」

そう言って頭を下げるとフッと微笑むその人。

「……さすが、ちかが惚れ込むだけはある」

「え?」