幼なじみのイケメン御曹司に独占されてます。

「ま、まさかっ……!」

さっきコソコソ言っていた人たちが慌てだし、

愁さんがフッと微笑む。

「そのまさか、だよ。この子はね、僕の弟なんだ」

さーっとその人たちが青ざめ、

にーっこりと笑いかける愁さん。

「”下劣な“弟が面倒をかけまして」

「しゅ、愁様……っ」

「どうぞ、お帰りはあちらですよ?
今後の招待は控えさせてもらいますね」

う、うわあ……怖い……

私まで青ざめていると、愁さんが私に向き直る。