幼なじみのイケメン御曹司に独占されてます。

賀川くんを見ると、

真剣な瞳で見つめられる。

「さっきのことだけど、高坂さん、ほんとは……」

「え?」

ほんとは……何?

続きを促すように視線を返すと、賀川くんはパッと目を逸らした。

「……やっぱり、なんでもないや」

「そ、そう?」

「うん。
委員会頑張ろうね」

「うん」

私は笑顔でそう返したけど、

やっぱり、あいのことが頭を離れなかった。