今日もたっくんに溺愛されちゃっています。〜結婚生活編〜




「俺…歩夢がめちゃくちゃ羨ましい」

「えっ?」

「いつも朱里に甘えて料理中しがみついてるし、時々ご飯食べさせてもらってるし、毎日一緒にお風呂入ってるし、いつも抱き合って寝てるから」

「それは、私はあっくんのお母さんだから…」

「なんで?朱里は俺の奥さんでもあるのに歩夢だけズルイ。それ、全部俺がしたいと思ってることばかりなんだよ」



…え。ちょっと待って。

まさか、あっくんにまでヤキモチ妬いちゃってるの?

でも…あっくんがいるときはそんな雰囲気微塵も感じさせなかったのに。



「息子に妬くとか馬鹿げてるし、俺だって歩夢が可愛いから今すごく幸せなんだよ。でもさ、せめて今日だけは…朱里を一人占めさせてくれる?」

「たっくん…」



たっくんは子供の頃からすごくしっかりしてて、いつも私を引っ張ってくれた。

今は素敵な旦那様で、良いお父さんで、家族を守ってくれる頼れる存在だけど…

でもね、昔から私の前だけではすごく甘えたになる人だから。

本当は、あっくんが生まれてからずっと甘えたいの我慢してたのかもって、ちょっと思った。