「想像してごらん?もしも、芹沢くんに朱里ちゃんそっくりの娘がいたら…?」
目を閉じた先に浮かんだのは、幼い頃の朱里の姿。
朱里にそっくりの娘…
それってつまり、ミニサイズの朱里?
うわ、ヤバイ…可愛すぎる。
「更に想像してごらん?その娘が毎日毎日“パパ大好き!パパと結婚する~”なんて言ったりなんかしちゃったら…?」
ミニミニの朱里にそんなこと言われたらもう…
そして、そのミニミニの朱里と歩夢がキャッキャと一緒に遊んだりしてたらもう…
間違いなく俺の心臓はレッドカード…!!
「はーい、目を開けて。今の感想は?」
「…死にそう。いや寧ろ一回死んだ。俺、鼻血出てない?娘はヤバすぎ…」
「うんうん、嫁バカご苦労。つまりね、諒ちゃんはそういう思いを毎日してて幸せだって自慢したいんだよ」
「なるほどね。相変わらずムカつく人だな…」


