「あのね、諒ちゃんは雪音とイチャイチャしてるのを芹沢くんに自慢したくて毎週呼んでるんだよ」
「そりゃ、こんなに小春に似てて可愛いかったら自慢したくもなるだろ」
「はいはい。親バカ+嫁バカ=ただのバカ」
なんて照れ隠ししながらも諒介さんの言葉に小春ちゃんは満更でもない様子。
喧嘩もいっぱいするみたいだけど、なんだかんだこの二人は仲良し夫婦だ。
でも、雪音ちゃんとイチャイチャしてるのを俺に自慢して何になるのかが謎。
「ほら、歩夢って芹沢くんにそっくりじゃん?朱里ちゃん曰く、昔の芹沢くんにまた会えたみたいで胸がキュンキュンするらしいよ」
「またそんな可愛いことを…朱里に会いたい」
「わっ、ここにも嫁バカがいたっ!さぁ、目を瞑って。今から私が言うことを想像してみよー!」
「また唐突だね」
小春ちゃんは飲んでなくてもいつもこのテンション。
うん、やっぱり諒介さんとお似合いだ。
とりあえず…言われた通り、目を瞑ればいいわけね。


