今日もたっくんに溺愛されちゃっています。〜結婚生活編〜



あまりのショックに、その場から一歩も動けず立ち尽くすこと数分。

少しスッキリした顔でキッチンに戻ってきた朱里は俺から距離を取るようにして、ニコッと微笑んだ。



「急にごめんね?すごく気持ち悪くて…」

「気持ち悪い…?」



可愛い笑顔でサラッと俺のことすごく気持ち悪いって。朱里ってやっぱり小悪魔だったの?

それにこの不自然な距離感はなに?微妙に遠いよね?


その距離を詰めようと一歩近付けば、朱里は一歩後退り。

またまた一歩近付けば、朱里も負けじと後退り。


これは…確定しました。俺、完璧に嫌われてます。



「た、たっくん、あのね…あとで話があるの」

「話って?今じゃダメなの?」

「うん、大事な話だからあっくんが寝たあと話すよ。今後のこと、しっかり話し合いたいし」

「今後の話し合い…」




歩夢がいたら話せないって、それかなり深刻な話だよね?

まさか面と向かってウザイって言われちゃう?

イチャイチャ禁止令出されたりとか…

いや、最悪離婚なんて言われたら…死ぬ。