《まさか!ノゾムはそんな人じゃないよ》 そう。 あたしの中のノゾムはそんなイメージ。 ロマンチストで紳士的で優しくて…… ちょっと真面目すぎるぐらいだ。 きっとメガネなんかかけてて、ヒョロっと痩せ型で……。 女の子よりも星空に興味があります ――みたいな、そんな感じ。 《なんでそう思うの?》 《ん?なんとなくだけど……》 《ふーん。だったらご期待に添えなくて申し訳ないけど ……オレだって男だよ?》 《え?》