ーこんにちは。愛乃です。こないだから夜河新くんのことで頭がいっぱい!だって…まさか隣人になるなんて想像すらしてなかったよ!?

「はぁー」

ため息しか出てきません。

「どうしたの、愛乃。ため息なんて…」

この子は花園結雨。私の親友です!

「結雨ー泣」

「わっ!?どうしたの」

あったこと全て話すと…

「えー!?」

「ちょ、声大きい!」

「ごめんごめん」