スーパーマン~無口なアイツ~





「・・・なんかさ」

泣き止んだアタシは
勝手に口が動いていた



『ん?』




「聖君てさ、スーパーマンみたいだよね・・・」



スーパーマン

なぜかこの言葉が出てきた




『オレが?』

聖はびっくりしたようにこっちを見てそう言った

あれっ



絶対苦笑いみたいな顔をされると思っていただけに
聖のこの反応に驚いた



(「はぁ?」見たいな事いわれると思ったのに・・・)


いつの間にか歩いてもと来た道を戻っていっていた


『守れなかったよ』

「助けてくれたじゃん!」



『オレでいいの?』


「十分だよ!」


何で分かっていないのかな


アタシにとっては聖君以外に守って欲しい人なんていないのに・・・





そういうと
聖の足がピタッと止まった