『・・・ねえ 暴れないでくれる?』
え・・・?
上を見上げたら
アタシに腕を回している聖が見えた
「さ・・・聖~!」
ちょっと鼻声になりながら(泣きかけていたから)
聖に抱きついた
『ど・・・どうすんだっけ?』
『・・・一応ハケた方がいいんじゃね? ばれたら後がコワい』
チャラ男二人組みは
何か良く分かんない会話をしながら逃げようとしていた
そうしたら急に聖が低い声で喋り始めた
『おい!海斗兄、雪弥、何のつもりだよ』
・・・・・・
・・・・・・は?
「知り合いぃぃ~?」
叫んだあたしは近所迷惑だっただろう



