空を架け君の元へ

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『ありがとうね、助かっちゃう』

「いえ大丈夫です。」

旧音楽室は校舎とは離れていてかつてこの学校に、ピアノで世界を渡った母のために作られた場所。
さすが私立。そんなお金どこからでたのやら。

『久々だわーここ』

「先生ここの生徒だったんですか?」

『そうよ。よく来たわ。』

「そうなんですか……」