昼休み。

私はいちごちゃんと食堂に来ていた。

先輩いるかなぁ。

あ！いたいた

｢先輩っ！こんにちはっ｣

｢あ、えっと、紺碧ちゃん、こんにちは｣

｢はいっ
えっと、雪白先輩もこんにちはっ｣

隣にいた先輩の仲のいいらしい雪白先輩にもあいさつを。

｢可愛い後輩ちゃんだね、こんにちは｣

雪白先輩は神崎先輩と違っていつも笑顔だ。

それに先輩に負けないぐらいイケメンだから
当然女子からもモテていて、白王子なんてあだ名がついている。

私は神崎先輩のがかっこいいと思うけど。


｢そっちの女の子もこんにちは｣

雪白先輩が私の隣にいたいちごちゃんにも笑いかける。

｢こんにちは
ほら、紺碧行くよ。｣

｢あ、うん！｣

痺れを切らしたいちごちゃんが私の腕を掴んで歩き出す。

急いで振り返り先輩達に頭を下げる。

神崎先輩は少し微笑んでくれてその隣で雪白先輩が手を振っている

やっぱかっこいいなぁ

なんて思いながらいちごちゃんに着いて行った。